「ふと、思うこと」
2010年 05月 21日
こんにちは。瀬川理奈です。
上田教室の初等科さんたちの何名かは、いよいよ待ちに待ったトウシューズのレッスンが始まりました♪♪。
なんでもそうですが、見てるだけのと実際にやってみるのでは大違いですよね。
まず…トウシューズのリボンを結んで美しく仕舞うまでが一苦労。
少女マンガでは、ハイソックスみたいにふくらはぎまでリボンが巻き付いていたりしますが、現実には有り得ませんね(笑)。
ベテランになると、3分もあれば両足余裕で履けますが、慣れないうちは時間もかかりちょっと大変です。
そしていよいよバーについて立ってみると…。
『先生、トウシューズって固いねっ!』
『もっと簡単なのかなぁと思ってたけど、意外と立つのって大変なんだね。』
…と、みんな嬉しそうにお話してくれましたよ☆。
さて今回まだバレエを始めて経験が浅かったり、トウシューズを履くのにはまだ足が丈夫でなく危険と判断した生徒さんには、最適だと思う時期が来るまであえて履かせませんが、がっかりすることはありませんよ!!
私も一緒に始めたお友達の中では一番遅く、確かもうすぐ四年生になる三年生の春休み☆
ず〜っとその日を待っていたので、それはもうとび上がるほど嬉しかったです☆
その当時は、お友達が羨ましくて、私はいつトウシューズを履かせてもらえるのかなぁ…。やっぱり私って下手だから(T-T)?…と、子供心にも落ち込みました。
そういう経験上、自分が教える立場になり、その時の先生と生徒さんの両方の気持ちがよく分かります。
やっぱりバレエを習っていく中で、節目節目で最適な時期ってありますよ。例えば初等科から中等科クラスに進級するのもそうです。
無理して上のクラスに上がっても、逆にプレッシャーになって楽しいバレエが苦痛になってしまいます。
その生徒さんにあった最適な時期が必ずあるので、難しいかもしれませんが、自分は自分、人は人…と割り切って比べないで努力することも大切だと思いますよ。
私たちは生徒さん一人一人をいつも心から応援し、見ています。
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segawa n
ついつい、仲良しの友だちとくらべてしまうのは、仕方のないことかもしれませんね。
人間の顔かたちのように、
踊りも身体や筋力やレベルは誰ひとりとしておなじ人はいません。
大切なのは、「昨日の自分」を超えるよう、努力するのみ!です。
いつでも
ライバルは自分自身です